カスピ海ヨーグルトには、3種類の有用菌が含まれています。最も多いのは乳酸菌であるクレモリス菌です。このクレモリスは乳酸を生成すると同時に多糖体の粘性物質をつくり、菌体の周辺に放出します。これによってカスピ海ヨーグルトに独特の粘りが生まれます。
もう1種の乳酸菌はリューコノストック菌という乳酸球菌です。3つめは好気性菌であるグレコノバクター桿菌です。この菌は乳酸菌が増殖したり、粘性物質を形成する環境を整えるのではないかといわれています。
普通のヨーグルトを作る乳酸菌は37~42度くらいの温度で最もよく繁殖をしますが、カスピ海ヨーグルトは20~30度近辺で最も繁殖するという違いがあります。
牛乳にカスピ海ヨーグルトの種を植え付けて室温で放置するとできあがります。
